スポンサーリンク

初心者の為のカメラ用語 ISO感度とはどういう意味なのでしょうか?

初心者の為のカメラ用語に「ISO感度」という単語がありますね!私も本格的に写真を初めて、一眼レフを購入した時は手探りで何も解らなかった。何「ISO感度」って?読み方は?調べてみると重要な事柄であったのだ。




スポンサーリンク





カメラの機能にあるISO感度の読み方は

読み方は様々あるのだが、大きく分けて3種類!どれも間違いでは無い。
①アイ・エス・オー かんど
②イソ かんど
③アイソ かんど


よく耳にする読み方はイソ感度のような気がします。読みやすさもあるのでこれから使う方は、イソ感度が良いのでは!



カメラの用語 ISO感度って何?

それでは本題のISO感度とは何か?結論を簡単な言葉で言うと…明るさ調整機能…ということで(汗)一言では言い表せないかも…。詳しくいきます!


表現方法を、カメラではなく人に例えると、電気の付いていた部屋を一気に暗くすると、周りが真っ暗になります。この状態を仮に「ISO感度100」とします。そして時間が経つにつれて、暗闇の中でも少し目が慣れてきて大きな障害物は薄っすらと見えてきます。この状態を「ISO感度400」としよう。そして暗闇でも物がはっきりと見えている猫やフクロウは「ISO感度3200」なのかもしれない。※完全に比喩なので、例えの表現として理解お願いします(汗)


デジタルカメラは明るさ(光)を取り込んで、電気信号に変換したものが写真となる。「その明るさ(光)の電気信号をどれだけ増幅させるか」がISO感度の数値となる。数値が低ければ「減感」となり、数値が大きければ「増感」となる。

シャッタースピードと絞り値を固定してISO感度だけを変更した画像

シャッタースピード1/50秒,絞り値5.6,ISO感度100
ISO100_F5.6_1-50




シャッタースピード1/50秒,絞り値5.6,ISO感度400
ISO400_F5.6_1-50




シャッタースピード1/50秒,絞り値5.6,ISO感度1600
ISO1600_F5.6_1-50




シャッタースピード1/50秒,絞り値5.6,ISO感度3200
ISO3200_F5.6_1-50




実際撮影した環境は、部屋の蛍光灯をつけている状態だったので、普段生活する上での通常の明るさがあった。通常このような撮影方法はとらないが、ISO感度の違いを表わすためにあえてシャッタースピードと絞り値を固定した。普段使用しているスマホやiphoneのカメラ、コンパクトデジタルカメラ、デジタル一眼レフカメラでも、オート機能が優れているので、ISO感度を変更しようが被写体の明るさは保たれるはずだ。


ではなぜISO感度を変更するのか??



ISO感度を変更する利点と欠点

ISO_set


ISO_set2

ISO感度の数値を低くする

ISO感度50~100ぐらいまでが、低いという数値であろう。カメラの機種によって設定の範囲の違いはあるが一般的にはこのような数値のこと。

ISO感を低くした時の利点

画質が綺麗 画質にノイズ(ザラザラ感)が無く。すごくシャープに綺麗に写る。画質にこだわる方は、ISO感度を出来るだけ低く設定したい!

ISO感を低くした時の欠点

暗い所での撮影は手ブレが起きる シャッタースピードが1/30秒を切って、1/20秒や下手したら、1秒以上かかる事になった場合、手持ちでその秒数全く動かさないで撮影するとが困難になる。その為ピントが合っていても手ブレが起きてしまい何が写っているか解らなくなる。三脚で固定することが必須となる。被写体が動く物だと三脚も意味をなさないが…



ISO感度の数値を高くする

ISO感度800~12800以上ぐらいまでが、高いという数値であろう。

ISO感を高くした時の利点

薄暗い所でも手持ちでシャッターを切ることが出来る 厳密には手ブレが起きず写真を撮れる。室内の宴会やパーティーといった会場では、ISO感度800~1600といったところか。夜景や花火などの撮影はISO感度3200~6400という感じだろうか。レンズの性能にも大きく左右されるのですが…。

ISO感を高くした時の欠点

画質にノイズ(ザラザラ感)がのる ノイズ(ザラザラ感)が気になる具合は、人それぞれなので、気になる数値をプリントアウトする写真の大きさ別に把握して置くといいだろう。大きくプリントアウトすればするほどノイズ(ザラザラ感)は目立つ。カメラ本体の性能は、どんどん進歩していっているので、ISO感度を高く設定しても、ノイズ(ザラザラ感)は目立たなくなってきているのだが…



ISO感度設定 個人的使い分け

個人的に、風景写真を撮るのが好きなので、外の撮影が多い。外は明るさが十分あることが多いので、画質にこだわる自分としては、ISO感度50の設定にしている。そこまで低く設定すると、三脚を使うことも多い!少しでも手ブレを防止したいので、タイマーで撮ったり、レリースを使ったりもする。朝焼けや夕焼けを撮るときは細心の注意を払いながら撮影することが多い。


結婚式など、室内で動き物を撮影することもたまにあるが、その場合はISO感度を800ぐらいに設定するかな~。画質よりも確実に撮ることが最優先されるので、手ブレが起きないような設定を心がける。三脚を立てる暇もないので、手持ちで動き回りながら撮影する。


ISO感度は、その撮影シーンによって使い分けるカメラの重要な設定項目ということが解っていただけたら幸いです。その他、設定はいろいろあるのだが、今回はISO感度に的を絞ってご案内しました(^^)少しずつ良い写真が撮れるようになると、本当に楽しいですね(^^)



他のカメラ用語

【あ行】
アウトフォーカス

アスペクト比

後ピン(あとぴん)

色温度(いろおんど)

F値(えふち)

【さ行】
視度調整(しどちょうせい)

絞り値(しぼりち)

【は行】
被写界深度(ひしゃかいしんど)

ホワイトバランス

【ま行】
前ピン(まえぴん)




スポンサーリンク





5 Responses to “初心者の為のカメラ用語 ISO感度とはどういう意味なのでしょうか?”

  1. […] アウトフォーカス ISO感度(アイエスオー感度) スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || […]

  2. […] アスペクト比 ISO感度(アイエスオー感度) スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || […]

  3. […] アウトフォーカス アスペクト比 ISO感度(アイエスオー感度) 色温度(いろおんど) 【は行】 ホワイトバランス スポンサーリンク […]

  4. […] アウトフォーカス アスペクト比 ISO感度(アイエスオー感度) 後ピン(あとぴん) F値(えふち) 【さ行】 […]

  5. […] アウトフォーカス アスペクト比 ISO感度(アイエスオー感度) 後ピン(あとぴん) 色温度(いろおんど) 【さ行】 […]

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ