スノボ ワンメイク グラブトリックの種類と特徴
カナディアンロッキーに住んでいた時に、冬場仕事を辞めて、スノボ三昧の日々を送っていた。その時に友達のワンメイクを撮影していた記録と、撮影方法、そしてグラブの種類についても、触れてみよう。
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ロッキー山脈のカルガリーに近い、バンフという村にシェアルームを使用して毎日のようにスノボに出掛けていた。週休2日で、出掛けていた僕たちは、贅沢なことか「また行くの~」と言った感じで、スノボが義務的になるくらい行っていた(^^)
そこで、ワンシーズン、スノボに行っていれば、初めてスノボをする人でも「グラブ」が出来るようになる。
シーズン終わりに差し掛かり、皆上手くなってきたので、撮影も兼ねてメイク披露をした!グラブの種類と共にちょっとだけ紹介しまーーーす(^^)
スノボでのグラブについて
スノボ【グラブ】とは
【グラブ】とはボードの板を掴む事。板を左手で掴むのか、右手で掴むのか。ボードの真ん中を掴むのか、後ろ側を掴むのか、前の方を掴むのかで、トリックの名前が変わってくる。一概に、難しいトリックがスタイリッシュでかっこいいかというとそうでもない。
個人的には【テールグラブノーズボーン】がスタイリッシュでかっこいい!!それに180度や360度回転する技が一番好きかも。【テールグラブ】とはその名の通り、板の【テール】後ろをの先端を掴み、【ノーズボーン】とは板の先端部分の足を伸ばすということです。
スノボ グラブトリック【インディーノーズボーン】
上記の写真は、【テールグラブノーズボーン】をしようとしていたが、【テール】を掴めず、トリックの名前は【インディーノーズボーン】となってしまった。
スノボ グラブトリック【ステイルフィッシュ】
【ステイルフィッシュ】はヒールエッジ側(かかと側)を掴むグラブトリックなので難易度は高まる。
スノボ グラブトリック【トゥイーク】
【トゥイーク】は一般的にスタイリッシュでかっこいいグラブトリックと言われているぐらい、グラブトリックの代表的なものである。人それぞれの形になることから、オンリーワンの【トゥイーク】になる要素有り。難易度は高めです。
その他、スノボ グラブトリック
インディグラブ
インディグラブは、一番最初に始めるグラブトリックです。レギュラースタンスからだと、右手でトゥエッジ側(つま先側)を掴むというもの。最初の練習は、掴むというより触るといったことから次第に掴むことを意識すれば良い。慣れてくれば、グラブなしのジャップより、インディグラブをしたほうが安定する様になります。
ミュートグラブ
インディグラブの反対の手でグラブすることをミュートグラブと言います。レギュラースタンスであれば、左手でトゥエッジ側(つま先側)を掴むというもの。難易度は低いのですが、最初は結構、恐怖感があります。そしてバランスを崩した時の危険度が格段に上がるので、インディグラブから練習することをオススメします。実は、このミュートグラブの練習で、僕は左腕の骨を折ることになってしまったのだ(–)
メランコリーグラブ
メランコリーグラブは、レギュラースタンスでは左手でヒールエッジ側(かかと側)を掴むトリックです。ミュートグラブと反対側のエッジを掴むグラブトリック。ヒールエッジ側なので難しそうに思えるが、僕はミュートグラブよりも簡単に思える。なんにせミュートグラブでは骨を折っているので…。
ノーズグラブ
ノーズグラブは言葉の通り、板の先端を掴むというグラブトリック。ジャンプ台を飛ぶ時に意識し過ぎると煽られるので注意して欲しいトリック。見た目はそんなにかっこ良く見えないのは僕だけ??
テールグラブ
テールグラブも言葉の通り、板の後ろ側を掴むグラブトリック。テールグラブをマスターして、ノーズボーンが出来れば、僕の好きなグラブトリックとなる。
その他、ひねりなどを加えたり、掴む場所、掴む手などを変えていくと、幾通りものグラブトリックの名前に変化していく。いずれのグラブトリックもスタイリッシュなものとスタイリッシュで無いものと好みはあるが、一つだけ共通して言えるスタイリッシュなグラブトリックは、ジャンプの大きさと空中でどれだけ静止したグラブトリックが出来るか。この2点が出来れば、どのグラブトリックもスタイリッシュでかっこ良く見える!!
自分では結構飛んでいる感覚なのだが、他の人から見れば、それほど飛んでいないもの。早く上達したいのであれば、動画を撮って自分の不甲斐なさを見て成長していくことが良いのかも。
グラブのポイントは膝を引き上げることと、左手を引き上げること。これさえ出来れば、インディグラブは簡単に出来ますよ(^^)少しでもバランスを崩したら無理なさらないで下さいね!スノボは上半身の怪我が多いですから!
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