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エベレスト街道 ゴーキョ・ピークまで一気に行くぞ!

パンガから、ゴーキョ・ピークまで行くぞ!!最終地ゴーキョ・ピークは標高5350M。カラパタールよりは少し、少しだけ低い標高となるが、また5000Mを越える標高地へ行かなければならない。正直、楽しみなのか、辛いのかわからなくなってきている。これは修行か…。

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案の定、昨晩はほぼ眠ることが出来なかった。朝6時の起床?であったが、早く行動しなければならない。最終アタックは午前中には、ゴーキョ・ピークに着いていたいからである。天気は晴れが多いが、どうしても午後になると雲が出てくる傾向にあるため、状況によっては、ガスの中に入ってしまう恐れがあるからだ。

途中、左手に湖が出てきたので、そこで撮影をする。

湖が青い。雪山とのコントラストが美しい

himarayyy

氷河の溶けた水によって出来る湖は、なぜ青い。時には緑色の湖もあるが、何故か。それは氷河という特性に答えはある。氷河とは、言うまでもなく氷の河と書く。氷が流れているのである。余りにも流れが遅い為、目には見えないが、少しずつ動いている。氷河とは万年雪が積もり積もって圧縮され氷となるため、すごく硬い。その硬い氷河が岩を削って動く。その削られた岩が溶けた氷河の水と一緒になって流れてきて、湖を作る。その湖にはすごく細かい岩の粉が混ざることとなり、その岩の粉が太陽光にあたり青系統の光を反射させて、このような色が出てくるのである。実は、空の青さも、岩では無い、塵やホコリが反射して、青く見えているのである。

ゴーキョ・ピークまで行くのにまずはゴーキョという村に着く。そこまでは3時間かかってしまった。昼食にポテトを食べ、荷物を置いて、これからゴーキョ・ピークまで急登である。ずっとジグザクに急登していく。歩いても歩いてもまだ先がある。結構きつい。呼吸もきつくなってきている。急ぐことは出来ない。頭もちょっと痛い。高山病の初期症状。

でもどうしようもない状態ではない。ゆっくり歩いていると3時間でようやくゴーキョ・ピークにたどり着くことが出来た!!高山病も大丈夫だ(^^)。30分くらい撮影をして降り始めた。

今日の行程は長かったので、ゴーキョの宿に着いて、すぐに夕食を済ませ。すぐに床に就いた。今日はもう寝よう。眠れるかは定かではないが…。

明日からは、下り一辺倒だ!!。「長かったー。疲れたー。本当に疲れたー」と思いを噛み締めながらも寂しく思う気持ちもあった。これ以上、高所に行くことは、人生でもう無いかもしれないと思ったからだろう…。いいけど(^^)

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