ネパール タンボチェで滞在するか..それとも前に進むか..それは天候次第

朝５時半。トイレに行くために起きた。天候チェク！！雲ひとつ無い☀！！うっすら太陽の明かりがあるが、薄暗い感じ。まだ眠かったので、もう少し寝袋に入り込む。（寒寒）
３０分ぐらいして写真を取るために外に出ると、すでに結構人が動いていた。
なんと美しいのだろう。ローツェ、タウツェ、アマダブラム、タムセルク、遠くにはエベレストの雄姿も見える。雲ひとつ無い分、面白みの無い写真しか撮れない。カメラは置いといて、風景をこの目で堪能する。
今日は、タンボチェでもう１泊滞在するか、前に進むかは天候次第としている。山々の夕焼けを見たい為と、高度順応を兼ねて。

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高山での食事に油物は厳禁

身を持って体験した。朝食にフレンチトーストを頼んで食べる。ちょっと寝不足であったので、精を付けようと思い、普段あまり食べないガッツリとした朝食。これが大失態 汗。
山では..特に高山では油物は胃がモタレまくりの状態となって、一時間後には全て吐き出してしまった。
今後の工程で、絶対に油物はやめておこうと誓った朝食であった 汗。

タンボチェはこの地方では一番大きいチベット仏教僧院【タンボチェ僧院】がある

クンブー地方の総本山となっている【タンボチェ僧院】。聞くところによると、何日も掛けてここタンボチェにお参りに来る地元民が後をたたない。信仰心の深いネパールの人達は、年に一度この山奥に来るためにお金を貯め、お参りに来るだとか..。それほどすごい【タンボチェ僧院】なのだ。
日本の方の慰霊碑もある。登山家の故・【加藤 保男】氏。元首相の故・【橋本 龍太郎】氏。
故・橋本氏の慰霊碑についてアルピニスト【野口健】さんサイト使用→→http://www.noguchi-ken.com/
実は、この１ヶ月後にルクラで野口 健さんと出会うことになる。快く一緒に写真を撮って頂きました(^^)

遠くの空から雲が出てきた。昼前には辺り一帯が曇り空に。山々も雲に隠れて見えなくなってしまったので、先に進むことに決めた。昼飯を軽く食べ、ミルクティー（チャー）を飲み、歩き出す。

タンボチェからパンボチェへ

少し風邪気味で、足取りが重い。高山病の初期症状も出ている。ゆっくり歩いた僕は、２時間ほど掛かってしまった。少し横になろう。２時間ほど昼寝をした。食欲があまり出ないが、食べないのはもっと良くないことと思い、軽くガーリック系のスープを飲み干す。寝たのもあるが、少しスッキリした。今日の宿でアメリカから来ている人と、主の人と僕、３人で２時間ほど世間話をした。不慣れな英語を駆使しながら楽しいひと時を過ごすことが出来た(^^)こうやって人との出会いも旅をしている上で、大切な思い出となっていく。

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