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高度順応を兼ねて、ナムチェバザールからホテルエベレストビューへ

高度順応、高度順応。ナムチェバザールで2泊する中日。滞在すること自体が高度順応になるが、体調も良いので今日は丘の上にある、【ホテルエベレストビュー】へ登り、降りる。

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ナムチェバザールからホテルエベレストビューまでのルート

ナムチェバザールからホテルエベレストビューまでは地図を見ると1.6km、32分と記載されているが、実際はそんなに優しい工程では無い。標高約3400Mのナムチェバザール。ホテルエベレストビューの標高は約3900M。この1.6km区間で500Mの標高差は急登を意味する。「ここから登るの」っていうくらい、いきなり急登から始まる。この標高に慣れていない僕は、高度順応の為に登る。ゆ~~~くり、歩幅を狭めて一歩一歩。

ここで高度順応を怠ると、後で痛い目に合ってしまう。工程を早めて歩き出すと、逆に工程が伸びてしまう可能性があるから、この標高3500M前後では確実に高度順応を行おう。登りながら、綺麗な景色を見て、写真に撮ったりしながら行った僕は、ホテルエベレストビューまでに2時間ほどかかった。

6000M級の山々が周りを囲み、ヒマラヤに来た実感が湧く。タムセルク、カンテンガなどなど、遠くには8000M級のローツェ、エベレストが見える。

タムセルクから朝日が登る前、奇跡の光が溢れ出す

himarara

ホテルエベレストビューで昼食を頂き、一時間ほどウロウロした。森林限界線はもう越えている。高原の大地は風が気持ちよくふき、気持ちを高ぶらせていく。「さあ明日から本番突入だ!!」そんな気持ちになった(^^)

ナムチェバザールに戻った僕は、これから進む先にナムチェバザール以上栄えた村は無いので、両替を済ませたり、必要と思われるトレッキンググッズを買い揃え、最後に日本へ手紙を出した。日本へは手紙はいつ届くのだろうと思いながら、近況報告をした。後で解ったが、日本に手紙が届いたのは2週間以上後のことであった。
高山病は今のところ大丈夫なようだ。夕食を済ませた僕は、明日からの工程を考えて早めに寝ることにzzz..

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