ネパール カトマンズでサガルマータ国立公園へ行くための準備をしていたが予期せぬ出来事が…
一日って長いものだね。新しい物事を切り開いて行くときは…。ネパールのカトマンズに降り立って、一夜を過ごした僕は、エベレスト街道に入るため、サガルマータ国立公園に入って行かなければならいのだが、今日はそのための準備の日に当てている。
カトマンズの街は正直汚い。臭い。どうしても日本と比べてしまうのだが、道路の汚さは僕の性には合わないようだ。でもこれも体験としては楽しい。
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カトマンズの街はダサインという大きなお祭りに入って街の公共機関が麻痺状態
まず初めにルクラという登山道の入口の村までの航空チケットをリコンファームして購入。その後は、トレッキングパーミット(入山するための許可証)を取りに行くためにカトマンズのイミグレーションセンターに..。歩いては行けない距離があったので、タクシーで移動したが 汗。ダサインのお祭りで平日にも関わらず、お休みということなのだ。しかも次にオープンするのは、10日後ぐらいとかなり適当な案内をされた。「やべ~」10日もカトマンズに滞在することになると、今後の日程に狂いが生じる。途方に暮れた僕は、とりあえず飯を食べダルバール広場に戻った所で、日本語の喋れるネパール人と知り合い、色々と話しを聞くことに。
僕の悩みを聞いてもらうと、なんと「トレッキングパーミットは要らないよ」と言われた。半信半疑の僕はその後、適当なツアー会社のカウンターに入り、聞いてみると、なるほど本当に要らないようだ。「よーーーーし」希望の光りがさした(^^)現在の状況を調べてみると、許可を取るに越したことはないようだが、無くても大丈夫なようだ。
ただ、サガルマータ国立公園に入るための入園料は必要なようだ。イミグレーションセンターで取ることも出来るが、サガルマータ国立公園の入口で手続きが出来るので、事前に準備して置く必要は無い。
「よーーーーし」これで準備は整った!!明後日のフライトでルクラへレッツ・ゴーを待つのみ!
気が楽になった僕は、なんかネパールのトラディショナルを学びたいと思い、ツアーに入って見ることにする。19歳になるそのネパールの学生に案内されてネパールの【クマリ神】のことや【シヴァ神】のこと【ダサイン】のことなど様々なことを聞いた。その子の自宅まで連れて行って貰った。その子は日本人が大好きで、日本語を学んでいて、日本の大学に入るために猛勉強をしているらしい。日本の辞典が欲しいらしいが買えなくて困っているとも…。すごく感じのいい子だったので、応援してあげたくなった思い出がある。で、ダサインの祭りのため、そろそろダルバール広場にネパール国王が来るというので、一緒に出る。国王が通る広場は皆が集まっていて、すごい歓声が上がっていた。「ネパールは本当に信仰心が深いな~~」と実感した案内であった。お金に代えれない価値があった。
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