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熱中症の症状は腎臓障害に十分注意をしなければならない体験談。

<2017年8月10日更新>
実は昨日、軽度の熱中症になり、病院で点滴と血液検査をしてきました。

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熱中症の症状はどんな感じ

仕事柄その日は、巨大フライヤー(揚げ物を揚げる機器)の所で、室温は50℃を超えているかもしれない環境下で、朝の9時から13時頃まで、4時間ぶっ続けで揚げ物を揚げていた。

熱中症の危険はあると理解していたので、水を飲みながら、必死に揚げ物を揚げていたんです(汗汗汗)

途中、2時間くらいたった頃に、少し「ふわっ」とする感じで、目眩みたいなことが起きたので、更に糖分入の飲み物をがぶがぶ飲みながら相変わらずフライヤーの前で揚げ物を揚げていた。

ようやく昼の食事時のピークを超えたので、少し休ませてもらうために、椅子に座って5分後ぐらいしたら、吐き気がした。その時は吐くまではいかなかったのだが…。
同時に目眩のような感じが大きくなったので、これはまずいと思い、近くの「救護室に涼みに行くわ」と職場スタッフに伝え救護室に行った。

救護室に行く前の私の見た目は、顔が焼けたように真っ赤になっていたそうな。確かに、顔だけが異様に熱く、鼻から出てくる空気は、熱風のような感じだった。

熱中症なった後の対処

吐き気や目眩を軽減させる為に救護室に行って、首筋を冷し、脇下を冷し、横になって冷房でガンガン体を冷やし、体全体のクールダウンを試みた。

その結果30分後には、だいぶ体の調子も良くなって来たので、もう大丈夫かなと思っていたのだが…さらに30分後には、ちょっと息苦しい状況に変わってきた。やはり何か体が変だ!顔色は真っ赤から真っ青に変り、汗も全く出ない状況になった。意識ははっきりしているのだが、ちょっと怖くなて来たので、迷わず病院へ行くことに決めた!

休日だったので、救急のある近くの病院まで会社の方に連れていってもらった。自分でも運転は出来たのかもしれないが、症状が変化する怖さを感じていたので、連れて行ってもらうことにした。

アポ無しで救急に入って行くと、ちょうど救急車が入って来た所で、保護者の方ですかとか、お連れの方ですかと、何度も聞かれたが、「私は病人で来ました」と伝えました。アポ無しは良くないなと思い、次からは電話をして救急には向かおうと思った。そうすべきだろうな!

そして、一先ず、アイスノンを持ってきて頂いて、書類の手続きを踏んで、先生の診断を受けた。

熱中症だろう状況を先生に説明して、それでは、「血液検査と点滴をします」と伝えられたので、「点滴は何分ぐらいかかりますか」と聞くと、2時間はかかると言われたので、連れてきていただいた方に、一旦帰ってもらってから、処置をしてもらいました。

そしたら、病院で診てもらっている安心感なのか、点滴を受けて15分後ぐらいにはすごく楽になってきて、薄ら薄ら眠りにつきました。

その日は何件か、救急車が入って来るのですが、ほとんど熱中症の患者だった。みるみるうちに、5・6個あったベットは埋まり、看護師さんも忙しい感じになってきた。
熱中症の患者が続々と運び込まれる中で感じていたのは、自分の症状がまだ初期段階なのだと感じることが出来た。
ある患者は、ずっと唸り声をあげて酷い酷いと叫んでいる。
かと思えば、何回も嘔吐を繰り返す患者やら、意識がもうろうとしているのか、看護師さんの質問に何も答える事が出来ない方など、本当に辛そうな患者ばかりであった。

そんな中で私はと言うと、ここに居てもいいのかなと思うぐらい、元気になっていき、その時、先生が「血液検査は正常でした大丈夫ですよ」と言われました。

その時に、先生の言葉で「実は腎臓が危ないんです」と言われた。私は理解できませんでしたが「ああ、そうですか」と相槌を打った。

熱中症で一番怖い症状

その後、家に帰って、少し調べてみると、熱中症で一番怖いのは、【急性腎不全】や【多臓器不全】ということが解かった。

軽い熱中症と思い、少し冷して、元気になったと思い、そのまま放置しておくと、夜になって、急に様態が急変することがあるそうです。そのまま亡くなる方もいるぐらい、急性腎不全が危険な症状だそうです。それは、血液検査をしないと解らないものだそうで、体の火照りと、血液の温度は違うそうです。

私は、今回何事も無く済みましたが、皆様、本当に気を付けて下さい。

熱中症は、かなり危ない病気なので、予防と早期対処を確実に!
自分で判断せず、病院に掛かって下さい。

その後は、その職場では、必ず首筋に冷えピタを貼ることに決めました。

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