denali national parkへ到着、早速キャンプを張る
denali national parkへの到着日、早速キャンプを張るぞ!!。と、その前にアンカレッジのユースホステルからデナリ国立公園に行くことが出来るか!
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8月23日、本日も晴れ。ユースホステルで、朝食に昨晩買っていた、韓国製品のインスタントラーメンを食べ、デナリ国立公園行のバスに乗り込む準備をする。ユースホステルの前に送迎のバンが来るので外に出て待っている。同じ行先の人が数名居る。バンが到着して乗り込む為に名前を告げると、予約が確認出来ない。「えっ」と思い片言の英語を駆使して、予約したことを告げると、何とか乗せてもらうことになった。「ほっ」としたのと同時に、なんていい加減なんだろうとも思った。なにはともあれ、デナリ国立公園行のバンに乗り込むことになったので良かった。
外はすでに寒かった。8月下旬であるが、気温10度を下回っているだろうか。もう秋に入っていて、9月も中旬を過ぎれば、冬支度が始まるだろう。
アンカレッジよりひたすら3号線(サウス・パークス・ハイウェイ)を北へ進む。
途中タルキートナーという村を地図上で過ぎたころから、デナリ山(マッキンリー山)が姿を現してきた。南から見るデナリ山(マッキンリー山)はまた違う姿をしていて、相変わらずの大きさを誇っている。山までの距離がまだあるのに大きく見えるのはさすがデナリ山(マッキンリー山)というほかない。
そして約4時間、ようやくデナリ国立公園の入り口である、インフォメーションセンターに到着した。
デナリ国立公園【denali national park】の地図
今日は「Riley Creek」キャンプ場を予約した。更に、明日以降のキャンプ場の予約をしようとしたのですが、「Wonder Lake」キャンプ場は、今シーズンもう一杯で予約することが出来ませんでした。「なにーーー!!」ここまで来てデナリ山(マッキンリー山)の雄姿を見ることが出来ないのではと思った。一瞬パニックになったが、冷静に考えて、「バックカントリー」というキャンプ方法を取ることに決める。
その、バックカントリーとは国立公園内の広大な敷地を、線で区切って枠内に数人だけキャンプを張れるという許可のいる、キャンプ方法だ。僕の目的は、デナリ山(マッキンリー山)に絞られているので、デナリ山(マッキンリー山)の見える小高い丘があり、よりデナリ山(マッキンリー山)に近いところのバックカントリーの場所をチョイスする。ようやく3日間のバックカントリーのパーミットを取り付け、一先ず、奥地へ行くことが可能となった。
バックカントリーでのキャンプは、ほとんど人と接することは無く、自分の足で、歩き、良い場所を見つけ、好きなところにテントを張るので、熊の危険などは細心の注意を払わなければならない。専用の食材BOXを貸してもらい、その食材BOXはテントから100M程離れた風下に保管しなければならないなど、ワイルド差は半端ない。それでもデナリ山(マッキンリー山)を見たい、撮りたいという気持ちを抑える事は出来ない。
今夜のキャンプ地は、インフォメーション・センター近くの、レイリークリークキャンプ場である。近くに売店なども有り、気楽なキャンプとなる。僕は夕食に、パスタ、パン、まぐろフレーク缶を頂き、明後日からの地図を広げ、予定を考える。まだまだ白夜の名残があり、夜の9時頃までは明るいのだ。それ以降真っ暗になってくると、運が良ければオーロラを見ることが出来る。ちょっと私は期待していたが、本日は何も起こらなかった。
星がキレイだ。満天の星が夜空を覆う!!写真に収めるのは難しく、目に焼き付けておこう★晴れれば毎日、天の川を見ることができる。
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