スイス ツェルマットの歩き方、マッターホルンを見に行こう

スイスのツェルマットはかの有名なマッターホルン山を眺める為に出来た街なのではないかと思うくらい、美しい景色が見られる街である。スイスに行くのであれば外す事が出来ない場所で、チューリッヒ空港に降り立って、フランスとの国境に近い土地に位置する。

ツェルマットのメインストリートはこじんまりとしているが、街としてはお伽話に出てくるような可愛らしい街並みで、それだけでもスイスに来たな～と思わせる気持ちになる。世界中から人が集まる観光地であり、本格的な登山経験者でなくとも、氷河の頂や、標高の高いところから、素晴らしい景色を眺めることが出来る。

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ツェルマットの町並みとマッターホルン

ツェルマットでは、メインストリートからちょっと外れたキャンプ場で一週間程滞在して、スーパーで食材を買ってきて、自炊をしていたが、たまにはやっぱり恋しくなる食べ物がある。というか外食をしたくなるのだ。しかし、スイスは物価が高い！その時は、マクドナルドを食べることにしたのだが、ダブルチーズバーガーセットで、日本円に換算すると、1,000円以上はしていた記憶がある。でも思い切って買ってもさぼる。流石スイスなのかわからないが、チーズが美味しいのです。本当に美味しいのです。なんというか濃厚な味がした思い出がある。他に色々美味しい食べ物があるだろうが、例えば、チーズフォンデュなどは食べて見たかったが、高すぎて手が出なかった。

本題を歩き方に戻そう。ツェルマットは大きくわけて、２つの散策ルートがある。
一つは、ゴルナクラート鉄道駅からゴルナクラート（３１３０M）まで行くコースと、ケーブルカーでスネガ（２２９３M）まで上がるコースがある。

ゴルナクラートは標高が高いので、高山病に気をつけながらになりますが、景色は最高！

モンテローザを綺麗に見ることができて、氷河の流れる様を眼下に見渡せるのだ。

スネガルートからのマッターホルン

スネガルートは頂上まで行かずともケーブルカーを降りてからは、散策をすればいいと思います。点在する湖に映るマッターホルンは、間違いなく美しい。ハズレはありません。約一時間半あれば一周できるだろう。

スイスやフランスの山岳地帯は、開発がかなり進んでいるので、乗り物で簡単に３０００m以上の地点へ行けることから、手軽に散策出来る所となっています。ただ、一気に標高をあげるので、高山病になりやすいということもあるので、高山病だけは気を付けて下さい。それと、麓の街と気温差がかなりあるので、晴れた日でも氷点下ということもある。防寒対策は必須です。以上のことに気をつければ、これほど手軽に、本格的な高所に行けるのは、世界を見渡してもそうはないと思う。

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