前穂高岳からの奥穂高岳の朝焼け①
本日は、晴天なり!梅雨の晴れ間なので、雨の後ということもあって、空気が澄んでいる。
直射日光が強い。紫外線が強そう。日焼け日和。良いも悪いも、晴れという天候は、清清しい気持ちになるものだ。
今日一日を家で過ごしてしまうともったいないような気持ちになってしまう。
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さあ今日は、昔に上高地へ行った記憶をたどってみよう。
上高地は日本でも有数な、絶品風景が拝める場所である。特に、前穂高岳、奥穂高岳、槍ヶ岳と北アルプスを代表する山々を見ることができる。
私はそこへ行く目的として、奥穂高岳の朝焼けをどうしても写真に収めたいという衝動にかられたからだ。
私は山が大好きであるが、山登りが好きなわけではなくて、山を写真に撮ることが好きなので、山登りはその為の手段となるのだ。
一泊二日の旅の前に、奥穂高岳の地図を買い、自宅で地図を広げ、東西南北を把握し、奥穂高岳の稜線の形状をイメージして、朝焼けがどのように山肌に光が照らされるか想像する。
そこで、一つの場所が浮かびあがった。それは前穂高岳である。
この前穂高岳から奥穂高岳の朝焼けを待ち受ければ、素晴らしい光景がそこにはあるのではないか!!
そのためにどのようなルートでどの時間にそこに立っていればよいのか、逆算していく。
何事も、好きなことをするときは、計画からすでに楽しみが始まっている。
私は、ワクワクしながらその光景を想像する。雨が降ることはあまり想像しないようにしている。というか、雨は降らないと思う。
日々の暮らしに自然を慈しむ気持ちがあり、行動しているから。自然に愛されていると信じているから(^O^)
さあ、本筋に戻ろう。
ここまでで、前穂高岳に日が昇る前に到着しなければならないことは解った。朝4時半頃には、山の頂上に到着していなくてはならない。その為に、上高地から重太郎新道を通って、岳沢小屋に一泊して朝の、2時前には出発しなければならない。
そんなことは、可能だろうか?重太郎新道は、急勾配。
カメラ機材を担いで、私の体力で行けるのか?
そんなことを思いながら計画を着々と進めている。
翌日につづく
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