アメリカの国立公園で最も美しいのは、アラスカ州のデナリ国立公園か

アメリカの国立公園を幾つか旅をしてきたが、僕が思う一番美しい国立公園は、圧倒的にアラスカ州にある、デナリ国立公園であり、デナリ山（マッキンリー山）であった！！

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僕自身は２回行っているアラスカ州デナリ国立公園。毎年行きたいと思う場所である。
自然を愛する方なら一生に一度は見ていただきたい、マウント マッキンリー！2015年8月に改名されて、先住民の言葉の意味で偉大なるもの「デナリ山」とされた。標高6,194メートルの勇姿は圧巻の景色である。

アラスカ州 デナリ国立公園 デナリ山（マッキンリー山）

写真は、マッキンリー山だ。写真で見る景色は、すごく綺麗であるが、本物を見た時の綺麗で圧倒的な存在感は、写真では体感できない。間違いなく体感できない。本当に感動する。ただ、一ヶ月の中でマッキンリー山の全容を見ることが出来るのが、良い時で、１０日もあるだろうか。これほど標高が高い山には常に雲が掛かっていて、なかなか姿を表さない。それが神秘的でもあるのだが・・・。

現実問題、旅行に行くには、最低一週間は滞在したいところだ。しかも最高のビュースポットは、デナリ国立公園から専用のバスに揺られ、ワンダーレイクキャンプ場でテントを張るか、割高のツアーに入って、キャンプデナリというロッジで泊まらないと、ビュースポット付近に滞在出来ないのである。

私はワンダーレイクキャンプ場に３日間滞在した。一週間予約が出来なかったのである。

ワンダーレイクキャンプ場では、世界各国からデナリ山（マッキンリー山）を見に来る人が集まる場所である。めちゃくちゃ人気でなかなか予約が取れないのである。そのほとんどの日が、曇り空であるのだ。見ることが出来たことに感動を憶えた(^^)

そこで、デナリ山（マッキンリー山）を見ることが出来ないというのは、余りにも悲しくなるので、オススメの季節がある。それは秋である。秋といってもアラスカの秋は短い。８月の終わりの週から９月の中旬くらいまでだろう。その後は、雪が降ってきて、キャンプデナリやワンダーレイクキャンプ場までバスで行くことが出来なくなる。

この時期にオススメする理由は、デナリ国立公園の秋の真っ赤なジュウタン（紅葉）はデナリ山（マッキンリー山）を凌ぐ美しさがあることや、この時期は白夜がまだ続き、夜中でもマッキンリー山が見えることがある。それとこれもアラスカに行くことで外してほしくないことが、オーロラを見ることである。

オーロラは冬に見える物と思っている方も多く居ると思いますが、基本的に条件さえ合えば、一年中出ているのである。ただ冬のイメージが強いのは、春や夏は白夜が真っ盛りなので、オーロラが見えにくくなっているからである。その点、９月初旬頃であれば、白夜もせいぜい夜９時頃までで、それ以降は真っ暗になる。条件さえ合えばオーロラも観測できるのである。オーロラも同様に、肉眼で見ると、地球に何か起きるのではないかと思うくらいすごい景色です。写真は下手くそですが…

フェアバンクス付近からのオーロラ

僕は、アンカレッジでレンタカーを一週間借りて、フェアバンクスまで運転して、更に北上して、ビュースポットを自分で見つけて、３日目の夜に見ることが出来た。ラッキーであった。一生に一度は見てほしい景色の一つである。

デナリ国立公園に話を戻すと、仮にデナリ山（マッキンリー山）を見ることが出来なかったとしても、野生生物は何らかの形で目にすることになるだろう。

グリズリー

マウンテンゴート

オオカミ

沢山の野生動物が間近で見ることが出来るかもしれません。

その他、アンカレッジの南へ行けば、キナイ・フィヨルド国立公園があり、海に氷河の崩れる様を見ることができるクルーズなどもあり、アラスカ州は、自然の宝庫となっている。アメリカのアラスカ州は、デナリ国立公園を中心に見どころ満載の観光地となっている。

僕も必ず、３回目のアラスカに出向こうと思います。オススメでーす(^^)

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