稲刈りをようやく出来た今年の天気
今年の天気は9月に入ってなかなか晴れてくれない日々が続いた。稲刈りをしなければならない状態で、一週間を越えても出来る天気ではなかったが、ようやく本日稲刈りを行うことができる天気となった。
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最近は、田んぼにイノシシが入って稲をカチャカチャにしてしまう被害が相次いでいて、電機が走るアミをつけたりといろいろ厄介なことがあった。電流事故にならないように細心の注意を払いながら、ようやく育てた稲。台風等で駄目にならなかったのが今年は良かったかな~と思う。
稲刈りを行うといっても、私の立場はお手伝いをする立場。本当に育てているのは私の嫁の実家にある田んぼである。いつもお米を頂いているので、最低でも田植えと稲刈りは手伝わなければと思っている。どちらが大変とかそんなことは頂いている立場なので、考えたこともないが、出来ることなら私が仕事の休みの時に重なってくれたらいいな~と思う次第である。今年は日曜日に行ったので何とか時間を作って手伝うことが出来た。
田んぼに出ると神々しい稲がずらりと並ぶ。今年も綺麗で美味しそうな稲がなっている。バインダーという機器で、私はちまちまと小さい田んぼの稲を刈る。刈って行くあの陣地取りみたいな感覚の気持ちよさは楽しい。ばちんばちんと稲が束になって行き、秋の様相が一段と深まっていくな~と思いながら仕事をしてるぞーと思いながら、楽しむ。
体は、かゆくなり、汚くなり、大変な仕事であるが、その後のビールとご飯は、なぜこんなに美味しいのだろうと思ってしまう。一口目のキューーと飲むビールの、体に染み渡る感覚はやめられない。お寿司や刺身、山の幸を使った料理は、また何物にも代えがたい美味しさがある。
今年も無事稲刈りを終えることが出来た。豊作に感謝して、来年以降も感謝をしながらお米を食べよう。大地に感謝しよう。「いただきます」「ごちそうさまでした」と自然と出てくるのは、田植えや稲刈を行うことによりより一層、感謝の気持ちが増えて行くのだと思う。
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