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風に癒され、風を感じる

7月2日梅雨の晴れ間に、心地よい風が舞う日となった一日。

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少し強めの風は、直射日光を浴びても、体感的に心地よい温度をもたらしてくれる。

それとともに、気持ちの変化ももたらしてくれる。

まず一つに、耳をすますと風の音が聞こえる。風の音というのは、風がもたらす力により植物がなびく音や、海の波の音、紙が飛ぶ音、これら全てが、風の力で音が発生する。

そんな音を聞くことの出来る人生を大切に日々を生きていこう。そう自分に言い聞かせる。

湖を写真で撮るとき、自分は無風が好きである。

なぜなら、風は湖面に波をもたらし、その湖の美しさを映し出してくれないことが多いからである。その湖の美しさとは、波が立っていることも湖の表情ですが、自分が好きな湖の表情は、湖面に映し出される鏡のような山の表情なのである。したがって、無風状態に近い時間帯は朝が一番多い。朝日に照らされる山の稜線が光と影をもたらし、コントラスト豊かな山の表情。それを映し出す無風状態の湖は、見るものを幻想へと誘うかのごとく、奇跡の風景を目に映し出し、それを被写体として、写真に撮ることが出来たときの瞬間は、私にとって一番幸せな時かもしれない。

私が一番好きな湖は、カナダにあるモレーン レイクである。ある朝、その奇跡の風景を見せてくれたことがある。それは、それは、時間も忘れてしまい、気温も過酷なものであったが、忘れていた。朝一でその場所に行くには、車がないと行けないところで、レンタカーを借りていたので、大丈夫であった。

湖面は、鏡のような静けさを保ち、その鏡にはテンピークスという10個の山の頂上が、写し出されている。

あまりにも美しい風景に出合うと、自然に感謝するのとともに、涙が溢れることがある。その一つに挙げられる出来事であった。

持論ではあるが、自然に愛されるには、日々の生活で、ゴミをポイ捨てしないとか、生き物を大切にするとか、小さなことを行い、大きな地球を慈しむことが、地球のご褒美として、美しい風景に会いまみえると信じている。

ここぞという時の出会いの為に、日々の行いを大切に生きよう。なあ自分。

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