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日本という国は幸せな国で、仕事が何でもある国である

私が若かりし頃、メキシコに2週間程滞在した時の話をしていこう。

それは、メキシコのカンクンという海のリゾート地へ行った時の話で、日焼けをしすぎて、痛い思いをした話は、前に記載したが、それとは別の話で、日本という国は本当に幸せな国ということを思い知らされたことを伝えよう。

それは、メキシコについて、ホテル行き、その2週間の間、レンタカーを借りて自由にメキシコ本土を見ていこと決めていたことから始まる。

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メキシコのカンクンで、レンタカーを借りるのだが、まず借りるところが悪かったのか、オープンカーであると伝えられる。私は、開放的な未キシコに来て、オープンカー!!最高だなと思い、そのレンタカーを借りることとなる。想像では赤色のスポーツタイプの開閉式オープンカーと思っていたら、なんだこれ、軽自動車くらいの大きさの車で、車の屋根が切ってあるだけであった。なんじゃこりゃと思ったが、まあ国柄でアウトローだなと思い、それを借りる。

そして、私は内陸部にある遺跡へ向かう。その途中に小さな部落が点在するのであるが、小学生にもなっていないような小さな子どもが、物売りをしてくるのである。

子供のころから生計を助けて行かないと生活が出来ないことを知った。ただ、そこで一人の子供から物を買うと、どっと子供たちが集まって来て、沢山の物を買わなければいけなくなる状態になるので、グッとこらえて、要らないよと伝えるしかないのだ。

そんな部落を何度もくぐり抜け、観光地の駐車スペースに車を停めると、今度は車の整備をさせてくれと言い寄ってくるのだ。こんな小さな子どもが車の整備って何が出来るのかなと思いながら、断ることとなる。ただ、実はその車は、もう一つ欠陥があって、バックギアが入らないのだ。バックが出来ない車。レンタカーでこれは有り??と思いつつ、バックをしないように運転していたのだ。

そんな光景を見ていると、本当に本当に日本という国は裕福で、幸せな国だなと思ってしまう。

もちろん、幸せかどうかは、メキシコの子供であろうが、日本の子供であろうが、考え方、気持ちの持ちようなので平等であると考えるが、どっちかの生活を望めるとすると、食に苦しむことのない、日本を選ぶ。自分の好きな時にお菓子を食べることができて、お腹すいたといえば、夕食が出てくる。そんな裕福な国、日本。仕事も選ばなければ、何でもある。仕事にあぶれることはない。大人も子供も幸せを自分の手で掴み取ることができる。

そんなふうに思ってしまった。だからこそ、私は、日本にいる以上、幸せと思わなければバチがあたると思っている。

人には欲がある。私にもある。上を見れば、いくらでもある。だが、世界を見て、自分の生まれた環境を考えれば、日本に生まれただけで、幸せと思わなければ、失礼すぎる。

そう思った、メキシコ旅行の一面でもあった。

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