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マッキンリー山改めデナリ山は植村さんが遭難した山であり星野さんが愛した場所

【マッキンリー】が今年の8月に改名され【デナリ】となる。植村さんが遭難したデナリ山(マッキンリー山)であり、アラスカをこよなく愛した星野さん。デナリ山(マッキンリー山)は見る人、登る人を魅了してやまない僕にとって世界で一番好きな山である。そんなアラスカ デナリ国立公園でのお気に入りの写真をまとめてみよう。

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デナリ山(Denali)6194Mは最近ではイッテQでイモトさんが登頂を果たした山でも有名

Denali(Mckinley)

写真はバックカントリーでキャンプを張ってデナリ山(マッキンリー山)が出てくるのを待ち構えた。ワンダーレイクキャンプ場はシーズン中予約することが出来ない状態となってしまって、デナリ国立公園のルールでバックカントリーという制度がありそれを活用して、なんとかデナリ山(マッキンリー山)を見ることが出来る場所にテントを張ることが出来た。

バックカントリーとは →→ http://www.nps.gov/dena/planyourvisit/backcountry.htm(英語)

ピンク色に染まる朝焼けのデナリ山(マッキンリー山)

Denali(Mckinley) sun rise pink

Denali(Mckinley) sun rise pink2

この日の朝は、テントの中で寝ていたが寒くて目が覚めた。日が出る前に外を見ると、シルエットのデナリ山(マッキンリー山)が見えている。寒さを忘れ、すぐさま三脚を立てカメラを構える。外気は-20℃はあっただろうか。そんなことは気にもならない。朝日が登り始める瞬間をこのカメラで撮りたい。寒さよりカメラが故障しないか心配していた。日が出るまではカメラをタオルにくるんで温めた。自分よりもカメラを守った…。美しいの一言である。迫力を伝えられないのが残念…。

金色に輝く朝焼けのデナリ山(マッキンリー山)

Denali(Mckinley) sun rise gold

ピンク色のデナリ山【Denali】マッキンリー山【Mckinley】から徐々に金色に輝く。移り変わる景色の中でシャッターを切りながら涙が出てくる。悲しくも嬉しくも無い。いや嬉しか..。涙が自然に頬をかすめる。「すーー」っと涙が出た感じ。その山の歴史が少しだけ僕に語りかけてきたのか。デナリ山の歴史を何も知らずとも、少しばかりの重みは感じる。僕にとって世界で一番好きな山。

デナリ国立公園の大地と真っ白な連峰、青い空のコントラストが美しい

denali national park

デナリ国立公園【Denali National Park】は、デナリ山(マッキンリー山)だけでは無い。大地に広がるツンドラ。そこに生息する野生動物など見どころ満載。雲に覆われてデナリ山(マッキンリー山)が見れなかったとしても、見どころはいっぱいある(^^)

北極地リスとテントの近くで戯れる

Spermophilus parryii

寝そべってカメラのシャッターを切る。人懐っこいのか、人に慣れていないのか、警戒心はそれほど無い。じっとしていれば、1メートル近くまで寄ってきた(^^)可愛い(^^)冬の冬眠時期に備えて、せっせと食事をしている。アラスカ デナリ国立公園の秋は一気に過ぎ去っていく。明日にでも雪が積もり冬景色に変わってもおかしくはない。そんなデナリ国立公園。

マッキンリー山は2015年8月にデナリ山と改名され「偉大なる山」と称される原住民の名前が採用された。その美しさは、誰もが目を見張る。麓から見るデナリ山(マッキンリー山)は世界一の標高差で眺めることが出来る。その圧倒的な存在感のあるデナリ山(マッキンリー山)が姿を表すと本当にビックリするぐらい大きく見えるのだ。氷河に包まれた雄姿は一見、入道雲が出てきたかのような錯覚に陥った思い出がある。美しさは画像で少しは伝わるかもしれないが、圧倒的な存在感は現地で見ないと伝えることはできないだろう。

植村 直己さんが遭難したデナリ山(マッキンリー山)。
星野 道夫さんが愛したアラスカ。
沢山の人達が魅了されたアラスカ デナリ国立公園。その一人、僕。未来永劫この美しい景色を守って行きたい。自分に出来ることは、その美しさを少しでも多くの人に知ってもらうこと。それだけかもしれないが、微弱な力かも知れないが、自分なりに行っていこう(^^)

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