ネパール ヒマラヤ山脈の旅も最終日。エベレスト街道で撮った雄姿の写真を解説する
ネパールに入って40日。ヒマラヤ山脈ともお別れが近い。今回はエベレスト街道で撮った雄姿の写真を解説する。写真は1000枚以上撮ったが、その中でもお気に入りの写真を見て欲しいのだ(^^)自己満足です(^O^)
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ヒマラヤ山脈 世界一の標高 Everest(エベレスト)8850M
言わずと知れた、世界最高峰エベレスト!またの名をサガルマータ、チョモランマ。写真の奥に黒ずんだのがエベレストである。カラパタールまで足を運び、エベレストベースキャンプを眼下に見下ろすのだが、それでもエベレストの雄姿は、ここまでしか撮ることが出来ない。正直なところ山の形としてはそれほど魅力あるものでは無いが、流石最高峰なのだろう、エベレストの頂上付近にだけ、風が舞っている様に見える。
ヒマラヤ山脈 世界四位の標高 Lhotse(ローツェ)8516M
エベレスト街道チュクンからローツェを撮影した。チュクンの村より一時間ほど、アイランドピークに向かって進み、夕焼け時まで粘る。寒くて寒くてどうしようもなく心細い環境下であったが、待った甲斐があった。ローツェの夕焼けはかなりオススメスポット。帰り際は、明かりもなく真っ暗。本当の闇の暗さになるので、確実にヘッドライトは持参するように!
カラパタールを目指す時に、目を見張る美しさがあるPumo Ri(プモリ)7161M
プモリはエベレスト街道 カラパタールを目指した時に、どんどん存在感が出てきて目を見張る美しい雄姿を見せてくれる。高山病で苦しみながらも、プモリの雄姿を見て励まされ、「行くぞ!!」という気持ちにさせてくれた(^^)少女峰の意味を持つらしい。まあ美しいわ(^O^)
単独峰が目を釘付けにするAma Dablam(アマダブラム)6812M
ヒマラヤ山脈6000M級の山々の中で目立つ山の一つであろう、アマダブラム。その山容は見るものを釘付けにしてくれる。特にディンボチェ付近から眺める、夕焼けのアマダブラムは格別であろう。ヒマラヤヒダも美しく、光と影のコントラストがより一層アマダブラムの美しさを増してくれる。
一枚目の写真はディンボチェ村からのアマダブラムの夕焼け。
二枚目はトゥクラ付近からのアマダブラムの夕焼け。
三枚目の白黒写真は、カラパタールより左がヌプツェ。右奥の単独峰がアマダブラム。
神々しい朝の光を見せてくれたThamserku(タムセルク)6623M
クムジュン付近から朝焼けを撮ろうと早起きをしてカメラを構えていると、タムセルクの脇から朝日が昇り始める前に、朝の光が山々の屈折なのか、見たこともない光が昇った!!そこにかかるタムセルクの雄姿は神々しいの一言!!!
ヒマラヤヒダが美しい Cho Polu Num Ri
ヒマラヤヒダが美しい。Cho PoluとNum Riだと思うのだが、チュクンよりアイランドピーク方面へ約一時間。ローツェの反対側に位置する山々。縦ラインの襞が整うとこうも美しいのかと思った。
雲に隠れていた雄姿が現れる瞬間。その山は光輝いていた
この写真はどこの雄姿であったか忘れてしまった(汗)たぶんロブチェを目指す(カラパタール近く)時にスモッグから現れた雄姿が余りにも美しい姿を見せたので、慌ててシャッターを切った記憶がある。山の天候は変わりやすいというが、その天候が時には美しく彩ってくれることがある。だから写真はやめられない(^^)こんな時に出くわすと、自然に愛されているのかな~と思ったりもする(^^)
ネパール ヒマラヤ山脈まで来て、エベレスト街道に一ヶ月以上滞在し、約1000枚以上のシャッターを切った。それでもお気に入りの写真は10枚にも満たない。でもお気に入りの写真が一枚でもあればすごく嬉しいものだ。自分の一生ものになる渾身の写真。これが本当に嬉しいんだよ(^^)自己満足といったらそうであるが、他の人が見て、少しでも美しいと思って頂いたら、これほど嬉しいことはない。写真に魅了される大きな要因の一つとなるだろう。
そしてまた、山へ足が進むことになっていく(^^)
明日は、カトマンズを出発して日本に帰る日である。
大きな声で言いたい。
【有難う!ネパール ヒマラヤ山脈 そしてそこに住むネパールの方々\(^o^)/】
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