健康管理は楽しく旅をする為の最低条件 ネパール医療事情は
健康管理は、旅をする上で重要なことだろう。ネパールという国の食のリスクなど、日本では考えられないことが起きるかもしれない。そのリスクを軽減させるためには、その国のリスクを把握することが一番需要なのではないだろうか。病気にかかる前の予防策を考えなければならない。それでも病気にかかってしまった時は、すみやかに信頼のおける医療機関にかからなければならない。そんなネパールの病気のリスクと、医療事情を少しばかり紹介しよう。
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ネパールでの衛生事情を確認する
日本に比べるとネパールは、決して衛生事情が良いとは言えない。主な症状としては、食中毒、破傷風、狂犬病などがある。その他に、高山のトレッキングに行けば、高山病の心配も出てくる。それら全てにおいて一番重要なのが、体力を過信しないことと、体力を維持すること、眠る、休むなど旅の日程は余裕を持って計画することであろう。
衛生事情が悪い場合、飲食は身近で一番気をつけなければならない事柄
病原菌のほとんどが口から入って感染するというものだ。食事と飲み物には細心の注意を払わなければならない。生水や生物、生野菜は避けよう。
水道水は海外へ来れば誰もが気をつけるところ。見落としがちなのは、氷である。水道水を使って氷を生成して提供するお店もあるので気をつけて!水を飲んでいるのと一緒になる。水を使って作られるアイスなども危険である。
生野菜もあまりオススメ出来ない。総合的に、確実に火の通った料理を食べるのが良い。それらに気をつけて、食中毒や寄生虫、下痢はかなり避けられるだろう。
ネパールの水
トレッキングをする際は、水分補給をすることが高山病の予防策に繋がる。かといって水道水を持ち運ぶわけにはいかない。やはり水はミネラルウォーターを買うのが一番。それか、ボイルウォーターを注文して水筒に入れてもらうという手もある。山水は綺麗なところもあるが、飲むことは基本的に駄目。
気をつけていても病気になる時はある。そんな時に、自分で治そうとすることが先行されるが、回復の兆しが見えない時は、信頼できる医療機関に診てもらうのが重要だ。
ネパールの医療事情
首都 カトマンズには設備の整った医療機関が点在する。西洋人医師や日本で学んだ医師などが居てくれる病院もあるようなので、そういった信頼できる医療機関にかかる事が安心だろう。
カトマンズでの主な医療機関
パタン ホスピタル(Patan Hospital)
ティーチング ホスピタル(Teaching Hospital)トリブバン大学付属教育病院
ネパール インターナショナル クリニック(Nepal International Clinic)
シーウィック クリニック(Ciwic Clinic)
その他、信頼できる病院やクリニックはあるだろうが、今回は、地球の歩き方 ネパール編を参照させて頂きました。出来れば海外で見知らぬ病院にかかることは避けたい。だから先決なのは予防策となる。それと、日本から持っていける薬があるのであれば持っていけば良いのではと思う。ネパールでの薬は少しきついようなので、自分には合わなかった経緯がある。
ということで、ポカラ5日目の僕は、本日カトマンズに戻ることになった。ツーリストバスセンターより出発して、二回休憩をとった後、14時頃には無事カトマンズに着いた。例のごとく、日本食をとり、本を読み、カトマンズでもすることが無く。ゆっくり眠る事となった。高山病に悩まされたネパール旅行記も後3日となった。何より元気で居られたことが良かったと思う。それでは明日。また。
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