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エベレスト街道のゲストハウスにて出会う現地の方は皆フレンドリー

朝の7時。寒い寒い。比較てき眠ることの出来た。
朝食を取る。ジャムトースト、ベジタブルスープ、ミルクティー。
少し風邪気味の僕は、確実に治す為、今日は前に進まず、もう一泊ここで過ごすことに決めている。

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標高が4000M近くの土地に居ると、居るだけで体が重い、だるい。ここで確実に風邪を治さないとこの先、ずっと引きずりそうな気配である。
外に出る気力も無く、ベットにゴロゴロしながら、日本から持ってきた文庫本を読む。私の大好きな【星野 道夫】さんの本。何度読んだだろう。読んでも読んでも飽きることは無い。それどころか、毎回僕の心の奥底を熱くしてくれ、「やるぞ~」という気持ちにさせてくれる。

【星野 道夫】さんの本のご紹介
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昼飯時になり、チキンスープを食べる。午後はがっつり昼寝をする。四、五時間は寝ただろうか。体調も大分回復した。エベレスト街道で貴重な存在となっている、プリングルスとコカ・コーラ。この2点セットがこのエベレスト街道で僕が特別な時に購入するアイテムとなっている。「ごくごく、むしゃむしゃ」こんなことが幸せに感じる。

夕食を食べに2階へ上がり、ララスープ(インスタントラーメン)、ボイルドポテト、ミルクティー。基本的な食事はスープや汁物を多くする。今日は僕だけがゲストらしい。少し寂しいが、家の、どうだろう20前後の娘が食事を作ってくれるのだが、その子と一時間ぐらい話をする。ネパールの事や日本の事。多岐にわたり昨日、今日と話が出来た。

エベレスト街道のゲストハウスで出会うネパールの人達は本当にフレンドリーだ。すごくすごく優しく、美しい心の持ち主が多い。
自分が言うのは何だが、日本では物が溢れ、裕福であるが故に失う物も沢山あったのではないかと思ってしまう。その一番大切な物(心)をこのエベレスト街道のゲストハウスで見て、経験しているような気持ちがある。

エベレスト街道にはヒマラヤ山脈を見に、撮りに来ている。でもなにかトレキングをして山々を見るよりも、もっと大切な物を見て、聞いて、感じているような気がする。ネパールの方々が大好きになりました(^O^)

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