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子供に伝えたいスポーツを通しての道徳

小学高学年の子が硬式テニスを習っている。

もう習い始めて、何年にもなるが、現在小学生大会であれば、シードが付くようになってきた。

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テニススクールには、中学生も居るが、小学生の中では一番うまくなっている。その為、最近は天狗になって、自分が勝てる相手を馬鹿にする発言が出ることがある。

そんな言葉を聞いたときは、力一杯然りつける。そう、自分が下手くその時に、上手い子に自分が言われていた時に、「ムカつく」とか言っていたことを忘れて、自分も同じことをしているのだ。なぜ、人の気持ちになって考えることが出来ない。自分より強い子が、試合などで優しくしてくれると、そのプレイヤーを好んでいるではないか。なぜ、そんなプレイヤーになろうとしない。そんなことを刻々と注意して、力一杯伝えようとする。

伝わるかどうかは大切なことで、親も伝える力やスキルを持ち合わせなければならない。特に、身内となると、反抗的にもなり伝えることはより難しくなる。

前回の記載にも若干触れているかもしれないが、わが子なので、もちろんテニスが上手くなり、トーナメントを勝ち進んでいってほしいと強く願う。ただ、それ以上に重要な事が、スポーツをさせる理由の一番の目的は、人との触れ合い、体力作り、そして人としての礼儀や道徳を学ぶことである。

それらを疎かにするのであれば、スポーツをする資格も無いし、やらせる気も無い。そんな親の思いを子供に伝われば良いのだが、なかなか伝えることが出来ないでいる。伝えても、また同じような言葉が口から出てくる。

試合をしているときは、優しくなくてもよい。相手のウィークポイントを攻めたて非常なまでに本気を出して戦えばよい。逆に手を抜くことは、相手を馬鹿にしていることになるからだ。

そして、試合が終われば、ともに讃え合い、尊重して接すればよい。挨拶をしっかり行う。一生懸命試合をする。この二つの事柄を出来るように、スポーツを行っていると言っても過言ではない。

そんな、今日この頃のテニスクラブでの出来事である。

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