ネパール エベレスト街道 ナムチェバザールからゴーキョピークまでの出発
寒い。ルクラに着いたのが10月7日。それからカラパタールに辛うじて到達して、ナムチェバザールに戻って来たのが、10月25日。高地がウンザリするぐらいつらい思いをしたので、一時はゴーキョピークを諦め、アンナプルナ方面へ行こうと思っていたが、体調が戻ると欲張りなもので、また新たな旅をしたくなる。
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ナムチェバザールからクムジュンへのルート
今日のところは、すごく簡単な工程。それでも約二時間かけて目的地に着く。高度順応も兼ねて、カラパタール行った時同様、簡単な工程にしよう。
ナムチェからいきなり急登の道でエベレストビューホテルまで行き、後はクムジュンまではすぐである。結構横長に広いクムジュンでどこに宿泊するか迷いそうであったが、明日のルートの近くで、良さそうなところに決める。
それにしてもなぜネパール人に間違えられるのだろう??外国の方にネパールの方だと間違えられるのであれば、まだしも、地元民にネパール語で喋られても、解るはずが無い(汗)
今日の夕食はニューヨークから来た、ネット関連の仕事をしている人とお話をする。今回で一番英語を早くしゃべり、なまりもあるのか、なかなか聞き取る事が難しかった。
夜に、そとから「ボディーラ」「ボディーラ」と連呼して歩いている子供たちが歌を歌っている。そして村を徘徊している。これはいったい何事かと思ったが、詳細はつかめず…。たぶん日本でする、「火の用心」「火の用心」みたいなことかな~と思った。それかちょっと早い「ハロウィン」???どちらにせよ、夜の寒い中楽しそうに歌を歌う子供たちを見ていると、なにかネパールの民族文化を見た気がして、嬉しく思えた。
その土地々々で、異文化に触れることが刺激になることは非常に嬉しい。僕も一緒になって「ボディーラ」「ボディーラ」と歌って歩きたいものだ(^^)部屋の窓から手を振ると、子供が満面の笑みで微笑んでくれた。どこの国でも子供は純粋で、心を和ませてくれる。これからのゴーキョピークに向けて良いスタートが切れた(^^)
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