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どんより曇り空に舞う虫たち

梅雨まっただ中、今日は雨が降らなかったが、どんよりとした曇り空で、むしむし暑い日であった。

外にて、作業をしていると、草むらが近くにあるせいか、シマ蚊がぶんぶん飛んでくる。汗をかいた体臭ともいうべきか、こがまた寄ってくる寄ってくる・・・。

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何箇所刺されたか解らないくらい痒い状態に陥ってしまった。

そしてしまいには、蜂も寄ってくるではないか。

この気候のせいか?孵化祭りをおこしているのか?雨の後、蒸し暑くなると一気に虫達が飛び交う日となっているようだ。

そんな、年間に2から3日ぐらいしかない日となった。

私には、決まったこだわりがある。。。

蚊は、潰す。蟻は、潰さない。

その決まったこだわりは、自分を攻撃してくるかしてこないかで判断する。

弱肉強食のこの世界で、自分も一つの命で、蟻も、蚊も一匹は一つの命。コスモ的に考えると全く一緒の生命ではないかと考えた時に、本当に出来る限りではあるが、弱肉強食を見習っていこうと思っているのである。

ただ、矛盾はいっぱいあります。正直・・・。人は他と違う決定的なところで、頭脳の発達があり、感情がどうしてもそこに入ってくるのである。

私は、過去にアラスカで、巨大なメスのムース(ヘラジカ)に襲われたことがある。

キャンプを張っているところで、出会い頭に出会ってしまい、ムースは、びっくりして自分を守ろうと、私を襲ったのだろう。それにしても、巨大なムースは、実はクマよりも大きく。体重も重い。

私は、必死に逃げて事なきを得たが、あんな体験はもう絶対にしたくない出来事であった。

アラスカの国立公園の入口には、人は侵入者という看板がある。その思想は、私の中でかなり衝撃的なことで、すごく感銘を受けた。

「あなた達は、人以外の動物達が住んでいる、原生林の中に入って行くのです。動物達を敬い、優しく見守ってあげないと、そこへ入っていく資格がないのです。」

話は、相当ずれて来ましたが、そんな経験をさせていただいて、こんな思想の私がいるようです(^O^)

また。

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