上高地から涸沢カールへ 紅葉はどうなんだろう・・・
上高地。涸沢カール。今年も紅葉の季節が近づいている。日本有数の紅葉スポット。トップシーズンに入るこの時期の天気と紅葉情報は気になる所である。上高地から涸沢カールまでの道のりは最初ダラダラで横尾山荘からは登り一辺倒!
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毎年、訪れるこの季節。涸沢カールに行くには、2泊3日が理想であるが、僕たちは涸沢ヒュッテに泊まり1泊2日で帰って来た。長野県や岐阜県に住んでいるのではないので、かなりの強行トレッキングとなった。
岐阜県側の、平湯温泉から出ているシャトルバスの始発に乗るために、朝何時に自宅を出ただろう。
上高地 河童橋までバスにて到着!!
河童橋付近から穂高岳を撮る
朝の張り詰めた空気が山の気配を一段と彩ってくれた(^^)撮影後、すぐに明神池、横尾方面へ歩き出す。
上高地から涸沢ヒュッテの周辺地図
上高地から明神までは一時間、明神から徳沢園までは一時間、徳沢園から横尾までは一時間、計3時間は平坦な砂利道を進む。左手に美しい川を見ながらの、ハイキングが出来る。
途中、梓川の対岸に虹が現れた
横尾山荘まで何も食べずに一気に来たので、うどんを食べる。ハイキングの後の食べ物は格別だ(^^)
そして、英気を養い、ここからはハイキングではなく、トレッキングに変わっていく。
横尾から本谷橋までは標高差もあり、一時間半はかかる。そこから一気に涸沢カールまでは更に、勾配があり、2時間はかかるだろう。だが、涸沢カール付近まで来ると素晴らしい景色が待ち受ける。紅葉の季節にここに訪れると、もしかしたらこんな景色をご覧になれるかもしれない。
上高地 涸沢カール紅葉
[写真引用]
引用元:tour.club-t.com
もしかしたらと言うのは、紅葉には当たり年とそうでない年がある。気温や日照時間、雨量にも関係してくるので、なかなか当たり年には、ならないのである。下の写真は、当たり年では無いものです。
上高地 涸沢カール(当たり年ではない)
しかし、涸沢カールはこれだけではないのだ。雲に覆われていたとしても、雲のバランスと、光の屈折により、幻想的な姿を見せてくれる時がある。それが
涸沢幻想
[写真引用]
引用元:ganref.jp
こんな幻想的な景色は稀であろうが、山はいつなんどきどのような姿を見せるか解らない。そこが素晴らしいことの一つでもあるのだ。今年の紅葉はどうなんだろう。夏に日照時間が少なければ、当たり年の紅葉とはいかない。これからの、昼夜の気温差が激しければ、素晴らしい紅葉となるだろう。
ここに天気の情報と紅葉情報がチェック出来るURLをリンクしますので、チェックをしてみて下さい。
今年の紅葉がより美しくなりますように(^^)
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