ネパール カトマンズから日本へ帰る ヒマラヤ山脈が恋しい
ネパールカトマンズも最終日。日本へのフライトは夕方である。香港経由で関西国際空港に帰る。カトマンズですることはもう無い。早く帰りたいという思いがあるのと同時に、ヒマラヤ山脈が恋しくも思う。42日間の旅であった。ちょっと感想を。
スポンサーリンク
エベレスト街道の道のり
エベレスト街道は、カトマンズからルクラまでセスナに乗って到着した後からカラパタールとゴーキョ・ピークを目指した。ネパール滞在のその30日以上をエベレスト街道に費やす。カラパタールとゴーキョ・ピークは、高山病に苦しめられながらもたどり着くことが出来た。写真も1000枚以上撮り、自分のイメージどおりに撮れたものも数枚あったので総評としては大変満足の行くものであった。
お気に入りの写真 →→→ http://actual-nature.com/1077.html
シェルパもポーターも付けずに一人で歩き続けた日々は困難を極めたが、宿泊先でのネパールの家族の優しさに触れ、日本の方や外国の方との出会いなど、色々な経験が出来たことが、自分のプラスになった。当初は、自分一人旅で好きな山を写真に収めるという目的だけであったが、人との出会いがこれほどまでに経験と楽しみになったかと思う。その全ての事柄をひっくるめて、素晴らしい思い出の地となった。有難うm(_ _)m
ポカラでの道のり
ポカラに滞在したのは10日弱。天気は比較的晴れ続きであったが、ずーーとスモッグがかかっていて見通しが良くない。イコール マチャプチャレが綺麗に見えない。写真を撮りたいと思わないのが残念なところ。予定をしていたトレッキングは断念することになる。プーンヒルやアンナプルナベースキャンプ、マチャプチャレベースキャンプなど行きたいところはあったのだが、どうにもこのスモッグが心を動かしてくれない。治安も不安要素となって、結局ポカラで行ったのは、サランコットの丘とペワ湖での釣りぐらい。何すること無く暇な時間を過ごしてしまった。今となればスモッグがかかっていたとしてもトレッキングに出かければ良かったかな~と思ってしまう。
それでも、エベレスト街道で出会った日本の方との再開は非常に有意義であった。日本に帰っても今でも年賀状を双方出していて、みかんを送って頂いたりと、交流がある。そんな出会も大切な旅の思い出となるのだ。ありがとポカラ(^^)
カトマンズでの滞在
カトマンズでは、予定の拠点として、数日滞在したことになる。自分としてはあんまり性に合う街ではなかったが、インドラチョークなどは古き良きネパールを見ているようで、雰囲気を感じた。もう少しじっくり散歩すれば良かったのかな~と反省する。でもありがとカトマンズ!
そんなこんなで、ネパール旅行記はこれにておしまい。夕方のフライトで香港経由、関西国際空港に到着した時は、日本に帰って来たーーー!!と心から思い。こってりしたラーメン食べてーーーーと強く思い。カツ丼ガッツリ食べてーーーと食事のことばかりが頭をよぎった。
僕は旅が出来て幸せだ。今しか出来ないかもしれない。そんなことを思いながら旅の終了を迎えた。
スポンサーリンク