ワーキングホリデーの歩き方③
さて、語学学校に行こう。
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どのように行くかは、前日の夜に、調べあげた。スカイトレインという乗り物に乗って、終点まで行き、そこからは歩く。なんとかなるだろう。ただ、スカイトレインの乗り口までは、歩くと20分程かかってしまうので、少し遠いな。
私は、周りの景色を楽しみながら、余裕を持って、朝早くに出て行った。相変わらず、家の方とは会話が弾まない。私のボキャブラリーの無さが原因なのだが・・・。
それでも心弾ませて、学校へ向かう。その学校には、確実に同じ気持をもった沢山の日本人が居るからだ。出会いを期待して・・・。
学校に無事着いた。事務手続きを難なくこなし、周りにいる日本の方に話しかける。どこに住んでいる?や何時頃から来ている?など、初めて合った人ばかりであるが、躊躇なく話しかけることができる環境に入っていた。
初日は、幾人かの話のできる日本の方と知り合いになり、明日からの希望も見えてきた。全てが新しいことで、精神的に疲れることもあったが、楽しくて仕方がなかった。
その学校は、F1レーサーと結婚をしている、「後藤久美子」さんも通ったとされる、学校であった。中国の方や、韓国の方、多国籍の方々が、集う学校であった。
先生もしっかりしていて、いつも楽しみな学校であった。相変わらず、英語で話すことは難しいが、聞き取ることは、一週間もすればなんとなく解るようになってきた。
学校の休みの日の前の夜、友達と、ストリップバーに行くことになった。いかがわしいことなのかもしれないが、これも経験だと思った。なにより、ストリップのダンサーは、プロなので、真剣そのもの。夢を持って踊っているかたも多数いる。私が行った時は、コンテストも開催していたので、本気のダンスであった。
入場の際、日本人は幼く見られるのか、ガタイのでかい私でさえ、パスポートを提示しないと入らせてもらえなかった。
店の中でのことは、あんまり詳しくは伝えないでおこう。一言だけ。楽しかった(^^)
そんな、バンクーバーでの語学学校通いが、私のワーキングホリデーのスタートであった。
今回は、3日間に渡り、ワーキングホリデーの魅力をお伝えしましたが、私のワーキングホリデーは、これ以上に、楽しみの連続が続くのであった。
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つづく